結婚と運命。

昨日、プロポーズを受けた。

正式に、婚約者になった。今まで長かったなあ。

 

今になって思うことは、

巡り会うべき人に、ようやく出会えたってこと。

自分にとっても、おそらく相手にとっても。

 

君の膵臓を食べたい、っていう映画で、桜良が言ってた。

偶然ではない、運命でもない。私たちが今までしてきた選択が、私たちを会わせた。

私たちは、自分で選んでここにいる。と。

 

今となってみると、その言葉の意味がよくわかる。

わたしたちは、住んでる場所も職業も趣味も違うけれど、

どこか共感するところが多い。

同じ大学を受験していたり、家族構成が似ていたり、嫌いな食べ物が一緒だったり。

ニアミスを重ねて、ようやく会えたと思う。

 

今までも、大好きだった人はいた。

誰かと付き合うときはいつも真剣だったし、いつか結婚したいと思ってた。

懐かしいし今でも思い出すことがあるし、ずっと大切な人だと思ってる。

 

そういう経験はすべて無駄ではなくて、

そういった出会いと経験があったからこそ、

相手の貴重さがわかるし、今度こそは大切にしようって思える。

出会うタイミングが良かったと思う。

 

運命はあるか、といわれると、無いのかもしれない。

ただ、ひとつひとつの自分の選択が、未来をつくっていって、

必要な人を引き寄せていくような気がする。

 

これからは、身体も心も、ふたりでひとつ。

ひとりのときよりつよくなって、つらいことがあっても、乗り越えられる。

 

タイで野良犬に噛まれたときの話 お題「動物に襲われた記憶」

お題「動物に襲われた記憶」

 

大学2年生のときの夏休み。

当時の彼氏と一緒にタイに旅行に行った。

(もちろん親には内緒で。大学生の分際で彼氏とお泊まりなんて100年早いわ!っていうような家だったけど、一人暮らしだったのでそのへん好き勝手やってた。)

 

アユタヤに向かう道の道中、とつぜん右膝に違和感が、、、

………やられた。

振り向いたときには、鎖に繋がれた犬が、大暴れしていた。

現地のおじさんが心配そうに見てきて、ティッシュと水をくれたのが印象的だった。

とっさの出来事にびっくりして涙が止まらなかったけど、おじさんに心配かけたくなくて、I'm OK.OK.って泣き笑いしながらその場を後にした。

 

バスに乗った後も、じわじわと血が出てきて、

血まみれのスカートで、ゾウさんに揺られた。(そのときは痛みを忘れてた)

 

その翌日、帰りの空港で彼氏がポツリ。

「ちょっとやばいかも。」

そう、その時初めて「狂犬病」の存在を知った。

聞いたことはあったけど、「海外」「犬に噛まれる」と、「狂犬病」が、

それまで自分の中では結びついてなかった。

 

帰りの飛行機は気が気じゃなかった。

よくよく調べてみたら、狂犬病は発症したら致死率100%。

噛まれた犬がまさに狂犬病を発症していた場合、暴露後1日以内にワクチン接種で発症を予防しないとヤバい。

噛まれた場所が頭に近ければ近いほど、発症が早くなる。

狂犬病発症が多い国、フィリピン、インド、タイ………絶望。

 

幸い、噛まれたのは右太もも。ただ私は背が低い。

あと鎖してたから飼い主はいるかも。ただ尋常でなく暴力的だったような…

 

とりあえず早く、病院に行かなくては。

帰ってすぐ、当時の勤務先の病院へ。問診票を書いて受付で事情を説明してたら、

看護師さんが青ざめた顔をしてたのを覚えてる。

運悪かったのが、たまたま近くに住んでた祖母が偶然受診していて、

看護師さんと祖母に事情をイチから説明する羽目に…

(当然、無断で彼氏と海外旅行してたこともバレた。

お天道様は、やっぱり見てるのね……)

 

看護師さんに狂犬病をなめるな、と怒られ、、、

半泣きになりながら、

その足で四つ橋にある暴露後接種をしてもらえるクリニックへ。

 

狂犬病を発症すると発熱するとか…

熱を測ったら37.4℃。

プギャーと発狂するわたし。とりあえずなんとか接種を受けた。

死にたくないんでとにかく何とでもしてください、って感じなので

注射自体は痛くも苦しくもなく。

ただ、3日後、7日後…って感じでスケジュール通りに計6回接種する必要があるらしく。

せっせせっせと通ったっけ。大学の2限の授業すらすっぽかす私が。(^^;)

おかげで近くにある星乃珈琲店のスフレの美味しさに目覚めた。

悪いことばっかじゃないなあ。

 

とにもかくにも、あのときやばいかもって言ってくれた当時の彼氏には感謝してる。

受診してなかったら、大学卒業するまでに死んでたかも。

実際クリニックの先生も、かなり危険ですって言ってたしな。

あれから9年ほど経つから、もう発症することはないだろうけど、

2~3年はずっとビビってた。犬も触れなくなったし。

長い人で、噛まれてから発症まで7年とかいう人もおるらしい。

 

海外旅行は楽しいけど、リスクも付きものなんだ。備えあれば憂いなしってこの件で思い知った。

特にアジアはいまだに狂犬病を発症する人が一定数いる。野良犬わんさかいるし。

デング熱とかも怖いしな。

タイに旅行に行けるのは、しばらく先になりそう…………

以上。

占い師に救われた話。

ご無沙汰してます(´。`)

 

皆さん、占いって行ったことありますか?

朝のニュース番組で星占いやってたり、ちちんぷいぷいで血液型占いのかけっこみたいなやつをやってたり、ゲッターズ飯田が芸能人の今後を占っているテレビ番組を目にしたりと、

皆さん大なり小なり、占いに触れて興味をもったことはあるのではないでしょうか?

 

わたしはもっぱら対面占いが好きで、

どうしようもない悩み事ができたとき、気まぐれにいろんなところに通っていました。

5000円かけて、大阪の母に見てもらったこともあります。

 

つい1ヶ月ほど前、見ていただいた占い師さんに、不思議なことを言われました。

「よほどつらかったんやろうねえ。カードに出てる」

「気持ち貫きたいのはわかるけど、このままだと今よりもっと辛くなるねえ。」

「聞きたくないことかもしれないけど、

一度、ふたりで近くの神社に行って、

この人と一緒にいて幸せになれるのか?幸せになれるよう導いてください、

って手を合わせて聞いてみたらいいと思うよ。」

「北側にピンクの花を置くと恋愛運上がるから試してみて」

 

占い師さんがすごいのか、神社がすごいのかわかりません。

ですが、実行した翌日、今では彼氏にあたる人を知人から紹介していただいたんです。

びっくりするほどスムーズに、運命が流れていくのを感じました。

 

見ず知らずの人に、込み入った話を聞いてもらうのを一番の目的にしていたので、

基本的にリピートはしない主義で、

(同じ占い館でも、あえて違う占い師さんに見てもらったり。。。)

口コミも残したことがなかったのですが、

その占い師さんだけは別でした。

早速口コミに体験談と感謝の言葉を残し、

その数週間後に、わざわざ会社を早退してお礼を言いに行きました。。

それくらいすごかった。わたしには、影響力ありすぎましたね。

 

「わたしは結婚できるんだろうか?」

「何に向けて頑張れば、幸せになれるんだろうか?」

「本当に、転職活動はこの方向で合ってるんだろうか?」

「これからなにもかも忘れて、お互いに幸せになることが可能なんだろうか?」

悶々と悩んでいたのが嘘みたいに感じました。

私の夢は、相手に出会えた時点で、しっかりと決まりました。

相手の地元に行く。目の前の仕事を大切にする。毎日一生懸命、相手を支える。

せっかくいただいたご縁を大事に育てていきたいと思っています。

 

占い師に救われた話、おしまい。

 

2022年の抱負😳😳

「責任を取りたい。」

私は昨年の3月末で転職して、4月に大阪から実家に戻ってきて、実家で生活をしている。
この9ヶ月、朝晩とご飯を作ってもらい、車で駅まで送り迎えをしてもらっている。恥ずかしながらお小遣いも貰っている。

よく、「こんな歳になって申し訳ない」「自立したい」「下宿したほうがいいんやろうか」「大阪から帰ってきたのは間違ってたんやろうか」と思ってしまう。

「もし駅への送り迎えの最中で親が事故に遭ってしまったら」
自分が死んだほうがよっぽどかマシだと思う。
「送り迎えしなくていいよ」って言いたい、
でも言えない。うちは甘えてるんだろうか。

親はいう。
「まゆこに幸せになってほしい」。
それはこっちの台詞だ。
わたしが帰ってきて嬉しいって思ってくれてるのは伝わるんだけど、無理してないかな?うちの好物の肉ばっかり食って寿命縮めてない?って。

安心させるために幸せになること、
一刻も早く自立することが
この1年間実家に居させてもらったことへの責任のとり方だと思う。

自分にとっての幸せ、親から見て幸せだと思える生き方、さらにパートナーの気持ちをちゃんと守ること、うまく折り合いをつけてやっていきたい。

「居させてもらってるから仕方ない」と、後ろめたさを感じることなく、
胸はって生きていける居場所をこの1年でみつけたい。
と思う。

資格取得も引き続きがんばる。

みなさんにとって実りある一年になりますように🍀

うちの犬について思うこと🐕※犬好きの方、気分を害される可能性があります※

うちの実家では、犬を飼っています。名前はラッキーです。

秋田犬と九州犬(確か)の雑種で中型犬です。

記憶があやふやですが、17年ほど前に0歳のときにやってきました。

 

うちは父が犬好きで、うちの知る限り1代前に柴犬を飼っていて、その前は写真でしか知りませんが、でかめの犬を飼っていました。

 

最近は老いてきており目が見えず、左の後ろ足がおぼつかなくなり、食欲もなくなってきており、外で放し飼いされています。

 

あまり話すつもりはなかったのですが、わたしは、犬が得意ではないです。

柴犬を飼っているときも、構ってみようと恐る恐る指を差し出したり頭をなでてみたりしてみましたが、

噛まれたり振り払われたり、しまいにはタイで犬に噛まれた経験もあったりして、近づくこともできなくなりました。

かわいいと思う気持ちはあって、大人しくしているときであればエサをあげにいけるし、写真も撮ったりするし、誰かがついててくれれば、散歩に連れて行くことはできます。

ただ、興奮して追いかけてくるのを見ると、反射的に逃げてしまうのです。

 

そんな犬が、最近よく吠えるようになりました。誰もいないのに、ハウスの奥側に向かって延々と吠え続けるのです。

そろそろお迎えがくるのかもしれません。

眠れない家族は、吠えるたびに犬を蹴ったり睡眠薬を飲ませるようになりました。

今日も、吠えるたびにドアを開けて蹴りにいく家族をみて、悲しくなりました。お前を後ろから蹴ってやろうかと反射的に思いました。

朝から吠えて鬱陶しいなあって普段なら思ってたと思います、自分の心境の変化にびっくりしました。

 

うちの犬は、こんな家にもらわれて幸せではなかったかもしれません。

後で、ラッキー(犬改め)にこっそり大好きなお米でもやるつもりです。

好きであろうと苦手であろうと、ラッキーは家族です。

あろうことか犬好きの方をパートナーにしているので、無謀かもしれませんが

克服しなきゃいけないな、と思います。

とりあえずやってみた、は時間の無駄!

とりあえず動きたい、考えたことは形はどうあれ発散したい、作ったものはとりあえず放出したい、
こう考えてしまうのがわたしの癖なんだけど

これって自分が思ってたよりも何も産まないな、
と思うことが増えた。

やらんよりマシ、せっかくここまでやったんやから、
10段階のうち0より2のほうがマシ、
そういう考えだったんだけど
世の中には練りに練られた傑作がたくさんある。

結局、継続できないと意味ないんだよな。

このブログにしても資格の勉強にしても現職の仕事にしてもそう。
百舌の速贄みたいにいろいろ手を出してやった気になったって、
その道一筋で積み上げてきた人にはどうしたって勝てないんだ。

うまく言えなかったけど、なにか伝われば嬉しい。
もちろん違う意見の人もいると思う。
とりあえず個人的な備忘というか、うちが感じたことのメモだと思っていただければ…。

家族とは。。。「10年間で変わったこと・変わらなかったこと」

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

 

10年前といったら17歳…高3の秋かな。

大きくは、変わってないような気がします。

 

高3のときも実家にいて、毎日車で駅まで送ってもらって、受験勉強をして、

親にいろんな大学の学部とか、雰囲気とか、資料取り寄せてもらって

ときには占いに頼ってまで、

調べてもらったり(頼んでないけど笑)してたなあ。

 

いまも、実家に帰ってきて、毎日車で駅まで送ってもらって、

税理士の勉強をし…て?、

親にいろんな地元の求人とか、場所とか、年収とか笑

調べてもらったり(頼んでないけど笑)してるなあ。

 

状況的にはほとんど変わらないんだけど、

強いて言うなら親への思いが変わったような気がする。

昔に比べて明らかに飲む薬の量が増えてるな…とか、外出から帰ってくるのが遅いときとか、ふとした瞬間に大丈夫かな…とか。

芸能人の訃報とか見るたび、家族が元気でいてくれて一緒にご飯食べれるの永遠じゃないんだ…とか思っちゃってひとりで泣きそうになることもある。

昔は家族旅行とか(めっちゃ旅行好きな家族なんです)先週も行ったヤン!とかって嫌がってたし、何枚写真撮るン!?とかって文句言ったりしてたけど笑

誘われたら欠かさずいくようになったかな。笑

 

こないだ、うちの犬(ラッキーっていいます)の動画撮っててなんか泣きそうになっちゃった。

もうかなり高齢なんです。18年は生きてる。

 

なんていうか、心配されてばっかりの立場から、逆に心配する立場にもなったって感じかな。

だから、親にあんまり心配かけないように、親にとって幸せな私、でいなくちゃな、って考えることもある。

そのために、早く実家でなくちゃ、って思ったりする。

 

うちは、親が、祖母が、元気に生きてるうちに、安心してもらえるような、

居心地のいい仲良しな家庭をつくりたい。

それは、10年間変わらなかったことかな。

 

なりたいものは、10年間では見つけられなかった。

いまの仕事は楽しいしできたら続けたいけど、正社員になったほうが安心させられるだろうから、転職考えないとな。超絶悩んでるところです。笑

社会人として経験を積んできた今だからこそ、新たに資格取って異業種に転職するより、今が楽しいなら無理に冒険しないでその業界のなかで流されるように転職したほうがいいんじゃないかとか…ただし年収は低い。うーん悩むなあ。

まあそれは、20代のうちに見つけられればいいかな。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました(^^)