健康について、意識することが増えた1年でした。
未知のウイルスとの闘いのなかで、
人はマスクをつけていない人、咳き込む音に非情なまでに敏感になり、
感染した人が迷惑をかけて申し訳ないと謝罪しなければならない、
そんな生きづらい世の中に疑問を抱きながらも、
大学病院に勤めていたこともあり、
感染したくない、感染できない、と必死でした。
そんななか、引き籠もり生活のせいか、仕事上のストレスもあってか
自律神経失調症を発症しました。
思い出すのもいやなことなのであえて書きませんが、
おそらく今後も長い間不調と付き合っていくこととなり、
ウイルスから逃れたところで、心も健康でなければ意味がないと感じました。
自粛自粛と、いつまでも娯楽を我慢して引き籠もっていれば
当然ストレスも溜まります。
健やかに生きるためには、無理をせずに、
あまり自分を責めすぎず、適度に気分転換することが大切なのかもしれません。
このコロナ禍は、いいように考えれば、
自宅で手軽にできるストレス発散法を模索するのには最適な期間なのかもしれません。
この記事を読んでくださったみなさまが、
少しでも健やかな明日を迎えられますように。