家族と話してて妙に納得したこと(備忘)

今日は家族で晩ご飯を食べてるときに、こんな話をした。

 

私「今年もだめかも。税理士試験。」

母「2年も何やってきたんだか」

私「ほんとに税理士になりたいのか最近わからなくなってきた。

周りの税理士目指してる人は、株とか投資に興味ある人ばっかりやし。一緒に働けるんやろか」

弟「何はともあれ資格とっといたら?いざとなれば食べていけるっていう保証があったほうがいいんやろ?」

私「資格取ったらさ、生きる道っていうかゴールがきまっちゃうじゃん?」

母「だから何?」

私「私、自分の強みがよくわからなくて、ときにはカウンセラーみたいな がっつり人と関わる仕事したいと思ったりするし、ときには一日中誰ともしゃべりたくない日もある。ときには一日電卓触ってたい日もある。これって決めてしまうのが怖い。」

母「資格もってたからっていって、必ずしもそれを利用しなきゃいけない訳じゃないじゃん」

私「まあ、そうなんやけど…」

弟「資格取ったら、それをつかわなあかんと思うからしんどいんやろ?何も考えずにとりあえず取ればいいじゃん」

私「そうなんやけど、もしその資格の勉強してる途中で病気に倒れたら?将来どうなりたいかもはっきりせんのに遊んだりしないまま終わるって後悔しそう」

「(弟に)あんたは迷わんの?医者になること」

母「そのときはそのときやって」

弟「でも資格の勉強せんかったら、何者にもなれんまま一生終えるんやで?いいんか?」

「医者になりたいとは思ったことない、資格とっても使うとは限らんし。ただ持ってることに価値があると思う。」

私「んー何を悩んでたかよくわからんくなってきた。とりあえず勉強がんばってみる。」

 

母「ところでさ、あんた最近恋愛の方はどうなん」

私「うちなー、偉そうな人とか自慢しいな人嫌いやねん。

となると、好きになる人って自ずとハングリー精神に欠ける人とか、定職についてない人とか何浪もしてたりする人とかになりがちやし、そういう人って謙虚やしこっちの言うこと尊重してくれるねんな。自然と周りにそういう人が多くなる。」

弟「そういう人と結婚したいんやったら、なおさら自分が資格とって稼がなきゃ。」

「定職につかないような人が好き、でも資格の勉強はしたくない。それって大きな矛盾やと思わん?」

私「(たしかに)」

弟「資格の勉強がいやならその定職につかないような人を手放す、定職につかない人とどうしても結婚したいなら、自分が稼げるようになる。その2択やん」

私「資格の勉強は自分さえ努力すれば数年でかなうかもしれない。好きな人を手放すと結婚してから墓に入るまでずっと後悔するかも。だって価値観の問題だから」

母「お姉ちゃんらしいな。だったら頑張らないと」

 「たのむから893とか家に連れてくるんやめてな?」

私「ハーイ」