いま僕のいる場所が望んだものと違っても……

いま僕のいる場所が望んだものと違っても

間違いじゃない きっと答えはひとつじゃない

 

Mr.Children 「any」より)

 

anyはミスチルのなかでも1,2を争うくらい自分のなかで好きな曲で。

中学の頃から、この曲に何度も背中を押されたし、救われてきた。

 

今日、小学校の頃の友達(いまは疎遠になってしまったけど…)の近況を

たまたま聞いて、しんみりしてしまった。

小学生のときプロフィール帳に、ほぼさんになりたいって書いてたね。

わたしも同じようにほぼさんになりたかったし、小6の頃 休憩時間をみつけては、

一緒に小1の男の子の教室に遊びに行ってたね。

ほんとうに保育士さんになったんだね。すごいなあ。。。

 

それに引き換えわたしは…私立の大学まででてるのに非正規で結婚もせず実家暮らし…

目標もブレッブレ。なさけないなあ。

なんか取り残されたような気持ちになってしまった。

おなじような小学校時代を過ごして、そこから別々になってしまったけど

一方は夢をかなえてて結婚して一人前になって、

うちは一体なにやってんだろう。。

 

こういうとき、anyを聴くと元気が出る。

たとえ望んだ未来とかけ離れていても、毎日を一生懸命生きるなかで

自然と答えがみつけられるといいな。

 

かつての友人へ。

陰ながら応援しています。

わたしも腐らずにがんばる。

まだひとつも人生の目標達成してないしね、とりあえず死なないように生きるのが最優先で、、

夢を叶えられたら必ずしも幸せになれるのかっつー話。

ご無沙汰しております。

 

最近のわたしはというと、

アマゾンプライム見たり、タロットをかじりはじめてみたり、昔ハマってた少女漫画を大人買いして読んだり、気の向くままに昼寝したり、気が向いたらYoutubeでストレッチしたり、簿記論の山積みのテキストみて絶望したり…と、さえない日々を送っています。

 

税理士試験が終わったら、ペーパードライバー講習に通って、琴の教室に通って、陶芸教室に通って、料理練習して、会ってなかった友達に会って…と、やりたいことがたくさんあった。

でもまあ、実際達成できたのこん中で2つくらい。

 

自信なんて全然持てないなあ。

実家にいると嫌でもいろいろ小言いわれるんだよな、いい歳して実家に甘えてるのがそもそも良くないんだろうけど。

弟の目の前で、弟がいるからあんたは大丈夫…とか言われる惨めさ、想像できる?

 

この歳になっていまだにわかってないことがあった。

夢を叶えられたら必ずしも幸せになれるのかっつー話。

無理なんだよね、目の前の人を大切にしなくちゃ。

みんな、ちゃんと周りの人たちと対話して、信頼関係を築いてる。

外見とか才能とかだけで人を引きつけてもちゃんと対話しないと離れていっちゃうよっつー話。自分は魅力的な人間だと思い込んでた。知ってたようで知らなかったな。

なんか、それ気付いたときにめちゃくちゃ疎外感感じたよね。

自分の幸せばっか追い求めてバカみたい。

人間やめたほうがいいんじゃない?自分。

 

とかなんとか、卑屈になってても仕方ないよね。。。

生まれ直した気持ちで、どうせやめるしとか思わずに目の前の仕事に全力で取り組んで、見捨てないでいてくれるやさしくてだいじな家族と恋人と友達と対話して、人間になれるようがんばろうと思ったお話でした。

 

最後まで読んでくれてありがとう。

 

家族と話してて妙に納得したこと(備忘)

今日は家族で晩ご飯を食べてるときに、こんな話をした。

 

私「今年もだめかも。税理士試験。」

母「2年も何やってきたんだか」

私「ほんとに税理士になりたいのか最近わからなくなってきた。

周りの税理士目指してる人は、株とか投資に興味ある人ばっかりやし。一緒に働けるんやろか」

弟「何はともあれ資格とっといたら?いざとなれば食べていけるっていう保証があったほうがいいんやろ?」

私「資格取ったらさ、生きる道っていうかゴールがきまっちゃうじゃん?」

母「だから何?」

私「私、自分の強みがよくわからなくて、ときにはカウンセラーみたいな がっつり人と関わる仕事したいと思ったりするし、ときには一日中誰ともしゃべりたくない日もある。ときには一日電卓触ってたい日もある。これって決めてしまうのが怖い。」

母「資格もってたからっていって、必ずしもそれを利用しなきゃいけない訳じゃないじゃん」

私「まあ、そうなんやけど…」

弟「資格取ったら、それをつかわなあかんと思うからしんどいんやろ?何も考えずにとりあえず取ればいいじゃん」

私「そうなんやけど、もしその資格の勉強してる途中で病気に倒れたら?将来どうなりたいかもはっきりせんのに遊んだりしないまま終わるって後悔しそう」

「(弟に)あんたは迷わんの?医者になること」

母「そのときはそのときやって」

弟「でも資格の勉強せんかったら、何者にもなれんまま一生終えるんやで?いいんか?」

「医者になりたいとは思ったことない、資格とっても使うとは限らんし。ただ持ってることに価値があると思う。」

私「んー何を悩んでたかよくわからんくなってきた。とりあえず勉強がんばってみる。」

 

母「ところでさ、あんた最近恋愛の方はどうなん」

私「うちなー、偉そうな人とか自慢しいな人嫌いやねん。

となると、好きになる人って自ずとハングリー精神に欠ける人とか、定職についてない人とか何浪もしてたりする人とかになりがちやし、そういう人って謙虚やしこっちの言うこと尊重してくれるねんな。自然と周りにそういう人が多くなる。」

弟「そういう人と結婚したいんやったら、なおさら自分が資格とって稼がなきゃ。」

「定職につかないような人が好き、でも資格の勉強はしたくない。それって大きな矛盾やと思わん?」

私「(たしかに)」

弟「資格の勉強がいやならその定職につかないような人を手放す、定職につかない人とどうしても結婚したいなら、自分が稼げるようになる。その2択やん」

私「資格の勉強は自分さえ努力すれば数年でかなうかもしれない。好きな人を手放すと結婚してから墓に入るまでずっと後悔するかも。だって価値観の問題だから」

母「お姉ちゃんらしいな。だったら頑張らないと」

 「たのむから893とか家に連れてくるんやめてな?」

私「ハーイ」

 

 

 

 

税理士試験がおわりました。。

ご無沙汰しております(^^)

生きております(^^)

 

ここ数ヶ月はひたすら税理士の試験勉強をしていました。

勉強ってきついな、つらいな、それはたしかにそうなんだけど。

やることがあるって意外といいものですね。

 

今年は「簿記論」「財務諸表論」を受験しました。

財務諸表論はまだ希望が持てるけど、

去年から勉強してた簿記論が撃沈。いやいや。それはないやろ。

まあ、焦ることないし地道にやるか。

 

やることがないと、余計なことをモヤモヤとつい考えてしまう。

やることがない=生きてる意味がない、っていう極端な発想をしてしまって

それを埋めるために、自分の存在意義を他人に見いだしてもらいたくて、

超恋愛体質になってしまう。

 

いまは抜け殻と化してるけど。

また暫くは、新しい夢中になれるものを見つけられるといいな。

 

以上、生存報告でした。

 

 

キミが働く理由

今日は、最近グッと来た言葉たちを紹介します。

【何かをなしとげることが成功ではなくて】
【自分の使命を見つけ出すことが、本当の成功だ】

【何になるのかは重要ではない、取り組む自分の姿勢が、どんな仕事も夢にする】


「こんな仕事、誰でもできる」「つまらなさそう」…
まずはそういった固定観念を取っ払って、
自分がわくわくする瞬間を生み出そうっていう意識が、毎日を充実させるために必要なのかもしれないなと思わされました。


気になる方は、ぜひ読んでみてください(^^)


人とわかり合うのって、難しいよね。

最近感じていることをつれづれなるままに書いてみます。

 

まずは近況から。

私はこの3月に退職し、大阪を去り地元に帰ってきました。

4月からは地元で見つけた新しい仕事を、

未経験ながらも試行錯誤しつつなんとかやっています。

 

こうして高校を卒業してから、8年ぶりに実家で家族と暮らすことになり、、

8年の歳月って大きいんだなあと痛感する日々です。

 

はじめは安定していた前職を手放すことをよく思っていなかった両親ですが、

新しい職場で働き始めてからは、

毎日「今日の仕事はどうだった」と聞いてくれるようになり、

わたしも前職での出来事を笑い話にできるくらい、わだかまりが解けつつあります。

 

昨年10月から半年近く手放せなかった精神安定剤デパス)も抜いて眠れるようになり、

胃薬も隔日に減らして飲むようになったりと、健康面も順調に回復してきました。

 

そんななかで、少し気がかりなことが、

意思疎通がうまくはかれない、ってことです。

同じ屋根の下に暮らしていても、価値を置く点は違う。

どれだけ話しこんでも価値観の違いは平行線、一向に埋まることはなく、

人と一緒に暮らすことへのジレンマを感じることも増えました。

 

とはいえ実家に戻るというのも自分が選んだ人生。

少しでも家族を喜ばせ、自分も幸せになれるよう、

模索していきたいと思う今日この頃です。

 

 

胃カメラ体験記

下記記事に書きましたが、先日胃カメラを受けてきました。(経鼻・鎮静なし)

 

これから胃カメラを受けようかと思っている悩める方々に、

少しでもイメージをつかんで楽になってもらえればと願いつつ、体験談を書いてみます。

mayuuux.hatenablog.com

 

まず検査前のポイント。

【前日夜】

・遅くとも21時までに食事を済ませる

・薬は通常通り服用してよい

【当日朝】

・朝食はとらない

・無味無色の水コップ1杯まで

・薬は服用しない

・口紅は禁止

 

診察室で血圧をはかり、待ち時間にお世話になった人類に別れを告げたあと(それくらいびびってました)、いよいよ診察室に入ります。

 

まずはじめに胃の中の泡を消すために、ガムシロップ程度の量の白い液体を飲みます。(消泡剤というらしい。)

緊張していたためか、無味でぬるく感じました。

 

次に、診察台のうえに横になり、両鼻に局所血管収縮薬とやらを入れていきます。

(出血防止、鼻の通りをよくする目的らしい。)

まずは右側。

これがちくっとして痛い。かなりの量の冷たい液体がツーンと入っていきます。

プールの水を鼻から吸い込んだような感覚で、自然と涙が出てきました…

ここから5分待機。唾液が自然と垂れてきますが飲み込むように言われます。

次は左側。こちらも5分待機。

 

さらに、両鼻に麻酔液を入れていきます。

こちらもそれぞれ5分待機。

わりと地獄です。個人的にここがピークできつかったです。。

お守り代わりに持ってきたワンちゃん柄のタオルをぼーっと眺めてました。。。

 

麻酔が終わると、いよいよカメラin!!

左側を下にして横になります。

横にお盆のようなものが置かれ、唾液を飲み込まず吐き出すように言われます。

(串焼きにされているような、との表現はこのことかな…なんて思ってました)

 

麻酔がよく効いたのか、カメラは意外とすっと入りました。

カメラが喉をとおるとき、看護師さんから、

気持ち悪くなるからしっかり深呼吸してねーと言われました。

(たしかに一瞬ウッとなった。落ち着いて深呼吸、だいじ。)

 

気付いたら、意外と胃の深いところまでカメラが入っていました。

少し緊張がほぐれて、ぼーっとカメラの映像を眺めていました。

ときどき羞恥心を捨てて、犬みたいに唾液を左頬から垂らしてました。

 

ここで、胃の中をよく見るため、空気を入れられます。

このときげっぷをしてはだめで、お腹が張って苦しかったです。

思わず白旗を挙げそうになりました。

空気が抜かれると、楽になりました。

 

胃にポリープがあったのと、食道が荒れていたため検体採取に入ります。

細い棒がカメラから入ってきて、一瞬チクッとした気がします。

 

ようやくカメラを抜き、検査終了。

看護師さんがずっと手を握っていてくれたため、

思ったよりもつらくなかったし、冷静に受けられました。偉大!感謝……!

 

検査を終えたあと、ついでに血液検査(ピロリ菌)もしてもらいました!

 

カメラ後は、喉の麻酔がとれるまで少なくとも1時間は食事を控えるよう言われました。

実際はもともと喉が荒れていたこともあり、

痛みがなかなか取れず、7時間ほど水すらも飲めませんでした。(現在は治っています)

あと鼻血が出ましたが翌日には治まってました。

 

生理検査の結果は10日ほどかかりますが、

胃カメラを受けて、おそらく悪いものはないとのことで、気が楽になりました。

 

 

後日聞いた生検の結果も、良性のポリープ2つと、

少し炎症がひどめの逆流性食道炎とのことで、(ピロリもいませんでした)

9ヶ月にわたる胸の痛みや喉のつかえなどの不調の原因が見えた気がします。

 

決して楽な検査ではありませんが、得た安心と納得感は大きかったです。

経鼻内視鏡、おすすめです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)